MTG-T_21

2011年4月7日 ゲーム
●Magic:The Gathering - Tactics その21
 3/29/2011パッチが出てたのを忘れてましたよっと。
 今回のは個人的にかなり嬉しいアップデートで…ついにロスコネから復帰できるようになりました!
 これまでは,蔵落ちだろうが回戦落ちだろうが接続切れたら問答無用で負けだったんですよね…この件に関してはサービス開始当初から何度も陳情してきたんで,やっとこさって感じですなぁ。よかったよかった(´∀`*)

 さてさて前回の続きをば↓

 Bludex’s School of Budget Deckbuilding(Bludexの割安デッキ構築講座)
 http://forums.station.sony.com/strategygames/posts/list.m?topic_id=53362

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【Part2-2】

黒編

 非常に人気のある色で,殴り倒すにもコントロールするにも役立つ強力なカード群を擁する。最も注目するべきカードは「Daggerclaw Imp」,「Shadowstep」,「Doom Blade」,「Hymn to Tourach」,「Child of Night」だ。

《クリーチャー》
・Daggerclaw Imp
 黒を使うあらゆるデッキに4枚入るだろう。たった3マナで出てくるInitiative6のパワー30飛行持ちとかどう見ても安すぎる。ただライフが10なのですぐに対処されてしまいがちなのが玉に瑕ではある。

・Child of Night
 たった1黒なのに,パワー20,高移動力,高Initiative,更にはLifelinkと,詰め込みすぎなんじゃないかというくらいの高性能っぷりだ。追加で20ライフ獲得できるというだけでこいつをプレイする価値がある。

《ソーサリー》
・Doom Blade
 サービス開始後1ヶ月は微妙なカードだった。何故なら,当時は血魔女を擁する吸血鬼デッキが環境を支配していて,そいつらに対して全くの無力だったからだ。その後も黒は相変わらず一大勢力を築き上げてはいるが,一方で赤や青ベースのクリーチャーデッキも台頭してきたこともあり,こいつが刺さりやすい環境になってきた。2マナ除去ってのはやっぱりいいもんだ。

・Hymn to Tourach
 視界を確保しないと唱えることさえできない上に,黒黒というコストは見た目以上に重い…とはいえ,こいつは最高のアドバンテージカードのうちの1つだ。もし序盤に2発のHymnを相手に叩き込めればゲームは決まったも同然だ。

《エンチャント》
・Soul Crush & Weakness
 かなり限定的なカードであまり好まれていないようだが,いずれもかなり強力なカードだ。Weaknessはたった1マナで相手のChild of NightやDaggerclaw Impに対処できるしな。これらエンチャントが直接ダメージ呪文に勝っている点は,防御しているクリーチャーに対しても躊躇なく使えるという点だ。防御しているChild of NightにLightning Boltは撃ちたくないが,Weaknessならとりあえず貼っておけばいいだろ?

青編

 青は最強との呼び名も高い人気色だ。「Mind Control」はいうに及ばず極めて強力なカード群を有し,あらゆるゲームの流れを変えるパワーを持っている。最も注目すべきカードはMind Control,「Teleport」,「Wind Drake」,「Thieving Magpie」,そして「Time Ebb」だ。

《クリーチャー》
・Wind Drake
 3マナで20/20というのは普通だが,こいつは飛行を持っている上にDaggerclaw Impと違ってZOCも効かせられる。青タレントと組み合わせることで,最も使える青クリーチャーの1つになるだろう。

・Thieving Magpie
 カードアドバンテージは常に強力だ。4マナでパワー10というのは割に合わないと感じるかもしれないが,追加のカードで相手をロックしてしまえばいいので気にしなくてもいい。こいつも青タレントと組み合わせるとヤバい。

《ソーサリー》
・Teleport
 青青青ってのは極めて重いが,プレイする価値は十分にある。目の前に迫った危機から一瞬で逃れることができる上に,そのまま距離をとり続けることも可能だ。青メインのデッキにしか入らないが,万能なこいつはコントロール好きにとっての救世主だし,今後流行るであろう青系のビートダウンにとっても必須のカードになると思う。

・Time Ebb
 パッと見るとただの重いUnsummonに見えるかもしれないが,こいつは実のところ非常に優れた除去呪文といえる。Unsummonに2マナ足したら相手の次のドローステップが飛ばせるようになった…素晴らしいテンポスペルだ。何かエンチャントされたクリーチャー相手に使えると笑いが止まらないね。

・Ray of Command
 Evil Ritualが修正される前はかなり強力だったが,今でも注意を払うべき1枚ではある。ただ,使える状況がかなり限定されるので,そう何枚も入れたいカードではないことも確かだ。相手のクリーチャーを寝返らせてゲームを終わらせたり,目の前のクリーチャーを反対方向に動かして逃げる時間を稼いだりと,色々応用が効いて面白い。

《エンチャント》
・Mind Control
 俺が最もプレイしたいカードであり,最もプレイされたくないカードでもある。もし君が何かナイスなクリーチャーを盗めれば,場の流れは君のモノになるだろう。青が入る全てのデッキに未来永劫採用され続けるのは間違いない。こいつにまともに対抗できる手段を持つのは現在最も不人気な緑と白だけというのも大きい。

白編

 白は今のところ不人気色で,使われるカードの多くは高額レアのみな場合が多い。ただ,Hymnと並ぶ最高のアドバンテージカードである「Cloudchaser Eagle」は素晴らしいし,「Pacifism」も現状では優れた除去呪文といえる。

緑編

 緑も同様に不人気色だが,いくつか注目すべきカードはある。「Plummet」は目障りな黒の飛行持ちを叩き落とせるし,「Oakenform」と「Giant Growth」は優秀なサポート呪文だ。「Pouncing Cheetah」も対処に困る脅威的な地上クリーチャーといえるだろう。
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 残すはサンプルデッキ編です。

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